ジャンプ未掲載! 映画『NARUTO』限定特典で「ナルトが火影になった日」初出
本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。
今回、その劇場入場者特典として、「NARUTO-ナルト- [秘伝・在(ざい)の書]オフィシャルムービーBOOK」が全国合計200万人限定でプレゼントされることが決定した。この特典には、『週刊少年ジャンプ』にも掲載されていなかった岸本氏完全描き下ろしによる読み切りの漫画「ナルトが火影になった日」が収録され、連載中には明かされなかったエピソードが初めて語られるという。また、同作の連載最終回である第700話もフルカラーで掲載される。
さらに、映画でキャラクターの声を担当する追加声優キャストも発表。ボルトやサラダと同じ班の忍"ミツキ"役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子"山中いのじん"役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子"奈良シカダイ"役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘"うずまきヒマワリ"役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男"モモシキ"役を浪川大輔、モモシキの部下"キンシキ"役を安元洋貴が演じる。
『アルドノア・ゼロ』で主人公のスレイン・トロイヤードを演じた小野賢章と、『アルスラーン戦記』のナルサス役などで知られる浪川大輔は、これが「NARUTO」シリーズ初参加。「小学生のころ、兄貴が買ってきた『NARUTO-ナルト-』を夢中になって読んでいたのを思い出します」と振り返る小野は、「この歴史ある超大作にまさか自分が参加できるとは夢にも思いませんでした。とても光栄です」と出演を喜ぶ。一方の浪川は、「新たなNARUTOに参加するというのはそれはそれでかなりのプレッシャーがありました」としつつも、「世界中にファンがいる本作品、期待に応えられるよう微力ながら精いっぱい演じさせていただきました」と、その熱演に自信を見せた。本作の舞台は、七代目火影となったナルトが守る木ノ葉隠れの里。ナルトの息子・ボルトは、ナルトを「クソオヤジ」と忌み嫌い、ことあるごとに反抗してばかり。ナルトの友・サスケはそれを見かね、ボルトの師匠となることを志していく。ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころが演じることがすでに発表されている。
(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
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