2015年6月25日 15:06
富裕層女性の約3割が"月20万円以上"を自由に支出--"上限なし"は16.8%
電通とハースト婦人画報社は24日、富裕層世帯の日本女性の「意識・消費行動調査」の結果を発表した。対象は、世帯資産が1億円以上(人口の約6%)または世帯年収2,000万円以上(人口の約1%)の全国の女性約309名。期間は2月25~27日。
○1カ月あたりの自由な支出、富裕層の27.5%が「20万円以上」
「1カ月間で自由に支出する金額」を質問したところ、「5万円未満」と回答したのは、富裕層女性は30.7%に対し、一般女性は93.3%だった。一方、「20万円以上」と答えたのは、富裕層女性の27.5%(「上限なし」の回答者16.8%を含む)となり、一般女性では0.3%という結果となった。
「資産運用に対する関心・態度」を聞いたところ、「関心あり」と回答したのは、富裕層女性は61.5%、一般女性25.5%となった。「行っている資産運用」では、、富裕層女性の最多は「株式投資(国内)」で65.4%(一般女性6.3%)となった。続いて、「株式投資(海外)」18.8%(一般女性0.4%)、「日本国債」16.2%(一般女性3.5%)が上位を占めた。
○富裕層女性は美容・健康・教育投資にも積極的
普段行っているスポーツを聞いたところ、富裕層女性の最多は「スポーツクラブ」で16.5%(一般女性5.2%)。