2015年6月26日 09:39
フリーランスエンジニアの仕事と生き方を考える「MCEAプロエンジニアフォーラム」開催
6月13日、首都圏コンピュータ技術者株式会社(以下、MCEA)主催によるイベント「MCEAプロエンジニアフォーラム フリーランスと起業 -この時代を生き抜く4つのメッセージ」が都内の会場で開催された。MCEAはフリーランスで働くエンジニアと、エンジニアを必要とする企業とを結び、派遣とは異なる「共同受注」という形でエンジニアをサポートしてきた。昨年、そのビジネスモデルをブラッシュアップし、「PE-BANK」という名称で運営を行っている。同イベントは昨年に引き続いて2回目となり、多数のエンジニアや関係者が参加した。
冒頭、挨拶に立った同社代表取締役社長 齋藤光仁氏は、このイベントを毎年継続することで「エンジニアが自分の意見や成果を発表する機会にしたい」と、エンジニアに向けて積極的な参加を呼びかけた。また、働き方の多様化が議論されている現在、「フリーランスという働き方はこれから伸びていく。もっともっとみなさんが稼げる場を作っていきたい」と述べた。
また、同社ではエンジニアを対象にスキルアップを目的とした勉強会の開催や、資格取得のサポートも行っている。
特に個人保護法の改正やマイナンバー制度の運用開始に向け、システム設計においてはITエンジニアにもこれらの理解と知識が求められることから、個人情報管理士や上級個人情報監査士といった資格の取得もサポートしていることが紹介された。