『文ステ』最新作開幕でフライング演出、新たなエピソードも! 鳥越裕貴ら熱演
舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』が16日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで初日を迎え、オフィシャルレポートが到着した。
同作は原作・朝霧カフカ、作画・春河35による同名人気漫画の舞台化作で、今回が5作品目となる。劇団「柿喰う客」の中屋敷法仁が演出を務める。中島敦、芥川龍之介、太宰治といった文豪の名を懐くキャラクターがされ、異能力を用いて戦う。
本作の原作は、2018年公開の映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』。異能力者が次々に自らの異能を使い自殺するという不可解な「ヨコハマ連続自殺事件」を発端に、武装探偵社、ポートマフィアはそれぞれ、事件の犯人と目される男・澁澤龍彦を追い始める。時を同じくして澁澤と相見える太宰治と魔人・フョードル。遡ること6年前に勃発した「龍頭抗争」での因縁を経て、骸砦に集う三超人の思惑が、ヨコハマを深い霧闇に覆う。
舞台化に当たり、原作の朝霧カフカが自ら筆を執り、自身初となる舞台脚本の書き下ろしを行った。原作映画の公開から3年が経つ今、公開当時にはまだ明かされていなかったエピソードや新たな側面をふんだんに盛り込みながら物語を展開。