くらし情報『NEC、顔認証やスマートフォンを活用したマイナンバーシステムを構築』

2015年6月29日 14:38

NEC、顔認証やスマートフォンを活用したマイナンバーシステムを構築

NEC、顔認証やスマートフォンを活用したマイナンバーシステムを構築
NECは6月29日、同社グループ内におけるマイナンバー制度へ対応システムの取り組みを発表。その一環として、番号の収集・保管・運用を効率的かつ強固なセキュリティで実現するという一連のシステムを構築するとした。

今回発表したシステムは、顔認証による入退室管理やSDN(Software-Defined Networking)を利用する「専用オペレーションルーム」、サイバー攻撃の常時遠隔監視などセキュリティ対策を実現した「個人番号管理システム」、画像認識技術で収集時の入力ミス低減とペーパーレスを推進する「スマートフォン用アプリケーション」などからなる。

マイナンバーを扱う専用オペレーションルームは、サーバなどデータセンター内のシステムを管理する「専用マシンルーム」と共に、内閣府の外局である特定個人情報保護委員会が定めるマイナンバー・ガイドラインに対応の、物理的安全管理措置を構成する。

専用オペレーションルームにはSDNを採用、マイナンバー取扱区域の変更や拡張時においても、柔軟にセキュアなネットワーク管理を実現するとしている。

専用マシンルームでは、顔認証技術である「NeoFace」やICカードを用いた多要素認証による、高度なセキュリティの入退室管理を行う。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.