2015年6月30日 11:23
あおぞら銀行、GMOインターネットとネット銀行の共同運営の検討開始
あおぞら銀行は29日、GMOインターネットとの間でインターネット銀行の共同運営についての検討を開始したと発表した。
スマートフォンの普及や電子商取引市場の拡大は、伝統的な銀行のサービスだけでは対応できない多様なニーズを生み出しているという。このような中、あおぞら銀行はオープン・イノベーション(外部連携による革新)による取組みとして、豊富な知見と実績を有するGMOインターネットと共同で魅力ある金融サービスの提供を検討していくとしている。
共同運営については、あおぞら銀行の100%子会社であるあおぞら信託銀行の活用を前提に、GMOインターネットによるあおぞら信託銀行への資本参加を含めて検討していくという。なお、あおぞら信託銀行における既存の信託業務については、従来同様のサービスを継続して提供する予定だという。具体的なスケジュールについては、両社で協議の上、今後決定するとしている。
○GMOインターネットの概要
代表者:代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷正寿氏
所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号
設立年月日:1991年5月24日
事業内容:インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット証券事業、モバイルエンターテイメント事業
名匠ホン・サンス『WALK UP』公開決定 4階建てアパートの芸術家たちの物語