2015年7月1日 10:16
ベトナム航空、アジア初のA350XWBを受領 - 国内線運航後、パリ路線に投入
エアバス(本社: 仏トゥールーズ)は現地時間の6月30日に、同社トゥールーズ工場でベトナム航空のA350XWB初号機を引き渡した。ベトナム航空はリース4機を含めて、合計14機のA350XWBを導入する。
ベトナム航空はカタール航空に続いてA350XWBの世界で2番目の運航会社であり、アジアの航空会社では初の運航となる。同社は今週にもホーチミン~ハノイ線への国際線にA350XWBを投入し、その後、ハノイ~パリ線の国際線に投入する予定となっている。
同機は、フルフラットシートのビジネスクラスを29席、プレミアムエコノミーを45席、エコノミーを231席、計305席の3クラス構成となっている。また、全てのクラスで快適空間を確保し、最新の機内エンターテイメントを提供する。
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