2015年7月2日 11:00
ビジネスで役立つ定番のAndroidアプリ (95) データ通信量圧縮に役立つ「Wi-Fiナビ」
○速度制限されないためのWi-Fiスポット活用
スマートフォンユーザーの多くはパケット通信料が定額になるプランを利用しているだろうが、利用できる容量の上限はあるため、1日の制限や1カ月単位の制限にひっかかって利用中に突然通信速度が遅くなってしまうこともある。
遊びで使っているのならば使い方について反省しつつ制限が解除されるのを待つか、追加容量を購入することになるだろう。しかし仕事で使っているとなると難しい。
低速な状態で我慢するとしても、スマートフォンでメールの送受信をするくらいならよいが、資料のダウンロードやクラウドサービスの利用などは厳しくなる。会社から支給されている端末だと追加容量を用意に購入できないこともあるし、個人所有の端末で仕事のために追加容量を購入するというのも経理的な処理が難しくなりがちだ。
スマートフォン本体を仕事のみで使っているならばあまり規制されることはないだろうが、別に持ち歩いているタブレットやPCのインターネット利用もテザリングでまかなっていると思いがけずに通信量がかさんでいることもある。
そうした状態に陥らないようにするための予防策として、また規制に備えるために利用したいのが、街中にあるWi-Fiスポットだ。