2015年7月2日 18:10
ニコン、20%軽量化された「AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR」
ニコンイメージングジャパンは7月2日、ニコンFXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR」と「AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR」を発表した。いずれも発売は7月16日。希望小売価格は前者が1,200,000円。後者が1,475,000円(いずれも税別)。
○AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRは、焦点距離が500mm、開放F値4の超望遠単焦点レンズだ。蛍石レンズを2枚採用したことで、本体重量は従来モデルより約20%(約790g)軽い約3,090gを実現。蛍石レンズとEDレンズの採用、ナノクリスタルコートを施すことで色収差やゴーストを抑制している。
VR機構には「NORMAL」モードと「SPORT」モードを搭載。
「NORMAL」モード撮影時では4.0段分(CIPA準拠)の手ブレ補正効果が得られる。「SPORT」モードは、動きの激しい被写体を追う際に適しており、被写体を安定して捉えられる。