Windows 8.1ミニTips (139) タスクマネージャーを使ってスタートアッププログラムを整理する
7月29日に登場するWindows 10に備え、Windows 8.1をメンテナンスしておきたい。使用頻度が低く、今後も使う機会が少ないアプリケーションのアンインストールなどだ。最初に目を向けるのは、OSの動作に大きく影響を与えるスタートアッププログラムではないだろうか。今回はOS起動時に自動実行するスタートアッププログラムを整理しよう。
○スタートアッププログラムの登録場所
スタートアッププログラムの構造は、Windows 2000以降から現行のWindows 8.1まで大きく変わらない。特定のフォルダーとレジストリの2カ所でプログラムを自動実行し、多様な機能を実現してきた。
まずフォルダーは「%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup」と、「%ProgramData%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup」だ。前者はサインインするユーザー専用のスタートアップフォルダー、後者はPCにアカウントを持つユーザー全員が参照するスタートアップフォルダーとなる。
これらのフォルダーに登録された実行プログラム(もしくは実行プログラムへのショートカット)