2015年7月3日 07:00
Windows 8.1ミニTips (140) タスクスケジューラから不要な「タスク」を整理する
7月29日に登場するWindows 10に備え、Windows 8.1をメンテナンスしておきたい。前回はスタートアッププログラムの整理を行ったが、今回は「タスク」を利用するプログラムの確認や整理方法について紹介しよう。
○タスクで実行するプログラムとは
前回でも軽く触れたが、近年は「タスクスケジューラ」にタスクを作成し、プログラムの実行や情報更新などを行うアプリケーションが増えている。例えば、Google Chromeを始めとするGoogle製アプリケーションは、「GoogleUpdateTaskMachineCore」などのタスクを作成し、サインイン時や特定の時間にタスクを実行して更新処理を行う仕組みだ。
しかし、タスクの中には、どのようなアクションを実行しているか分からないものも少なくない。このようなケースに対しては「操作」タブを開いて、プログラムの実行パスを確認しよう。
下図に示したタスクは作成者が「SkypeSetupLight」、プログラムの実行パスはMozilla Firefoxに対して、「http://ui.skype.com/~」という引数が与えられている。このことから、Skype Webで音声・ビデオ通話を実現する「Skype Webプラグイン」