くらし情報『米国でいよいよIPv4アドレスが枯渇』

2015年7月6日 13:45

米国でいよいよIPv4アドレスが枯渇

米国でいよいよIPv4アドレスが枯渇
American Registry for Internet Numbers (ARIN)は7月1日(米国時間)、「ARIN Activates IPv4 Unmet Requests Policy」において、「IPv4 Unmet Requests policy (NRPM 4.1.8)」をアクティベートしたと発表した。これで、米国におけるIPv4アドレスのプールは枯渇したことになる。

ARINでは大規模なアドレス空間を必要としている組織に対して、IPv4の移転を扱った市場を経由してIPv4アドレスを確保することを推奨している。ARINは最終的にはIPv6を使用することを推奨しており、インターネットの活用に関してIPv6アドレスの使用を検討することも推奨している。

IPv4アドレスは世界中で枯渇が進んでいる。地域インターネットレジストリはIPv6の利用を推奨しているが、この移行は、今後数年かかって徐々に進められることになるだろうと言われている。その移行期間は、すでに確保されたIPv4を組織から別の組織へ転移する市場を経由してIPv4アドレスの使用が進むものと見られる。

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