2015年7月7日 22:53
デノン、HDCP 2.2やDolby Atomosに対応したエントリー級AVレシーバー
ディーアンドエムホールディングスは7月7日、デノンブランドのAVレシーバー「AVR-X2200W」と「AVR-X1200W」を発表した。ともに8月下旬発売で、希望小売価格はAVR-X2200Wが85,000円、AVR-X1200Wが57,500円(税別)。
AVR-X2200Wはミドルクラス、AVR-X1200Wはエントリークラスの7.2ch AVレシーバー。ともにDolby Atmosをサポートしており、DTS:Xにもファームウェアのアップデートで対応する予定だ。
○AVR-X2200W
AVR-X2200WのHDMI端子(8入力/2出力)はすべてHDCP 2.2に準拠。4K/60pやBT.2020、HDRなどの最新規格にも対応しており、4K Ultra HDビデオ信号のパススルーも可能だ。また、4Kへのアップスケールと2系統のHDMI端子への同時出力にも対応している。
アンプは、Dolby Atmosの5.1.2ch構成に対応。
7chのアンプを柔軟にアサインでき、5.1chにサラウンドバックやハイトチャンネル、ドルビーイネーブルドスピーカーなどを加えた構成のほか、フロントスピーカーのバイアンプ接続も可能だ。