家計簿で使えるExcel小技 - セルに「曜日」を表示させる方法 (表示形式)
○「表示形式」の設定で曜日を表示する
Excelでは「7/1」のように日付を入力すると、自動的に「7月1日」と表示されます。これは「表示形式」の初期設定がそのようになっているからです。この「表示形式」は「ホーム」タブで変更できます。
まず、表示形式を変えたいセルを選びます。今回はA列すべてなので列番号「A」をクリックしています。続いて「数値」グループの右下をクリックします。
「セルの書式設定」の「表示形式」が開くので「ユーザー定義」をクリックし、「種類」に「m"月"d"日("aaa")"」と入力します。アルファベット(mとdとaaa)と引用記号(")はすべて半角で入力してください。
これで、日付の表示が「7月1日(水)」となりました。
A列では、日付を入力するだけで曜日も表示されるようになります。
○「表示形式コード」とは
先ほど入力した m"月"d"日("aaa")" などを「表示形式コード」といいます。mと指定した部分は月、dと指定した場所は日、aaaと指定した場所は曜日が表示されます。mをmmにすると月が2桁、dをddにすると日が2桁になります。年は2桁か4桁で、yyなら2桁、yyyyなら4桁となります。
二重引用符で囲まれた部分はその文字がそのまま表示されます。したがって、「2015/07/01(水)」のようにしたいなら yyyy"/"mm"/"dd"("aaa")" となります。
以下は年月日でよく使われる表示形式コードです。
執筆:よつもと
NPO法人で「MOS (マイクロソフトオフィス・スペシャリスト) 講座対策」等の講師を担当。20年来のThinkPadユーザーだけどMacBookも好き。地下鉄の階段で「もうイヤ」と弱音を吐いたら子供に真顔で「運動してください。そして健康診断に行ってください」と言われたので今年のテーマは筋トレ。インナーマッスルを鍛えよう!
本稿はWindows版の Microsoft Office Excel 2013 (本稿ではすべてExcel 2013と表記) をもとに執筆しています。
お使いのExcelのバージョンが異なる場合は適宜読み替えてください。
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