OpenSSLに重要度「High」の脆弱性 - 7月9日リリースの最新版で対応
OpenSSLは2014年に発見された脆弱性「Heartbleed」を筆頭に、以後さまざまな脆弱性が発見されている。OpenSSLはHTTPSなど安全性が求められる通信において広く用いられているため、脆弱性が与えた影響はきわめて広範囲に及んだ。
今回、修正される脆弱性はHeartbleedほど深刻なものではないと見られているが、重要度が「High」に指定されていることから相応に影響力のある脆弱性と見られる。該当するバージョンを使用している場合は、最新版がリリースされ次第、アップグレードを実施することが望まれる。