Node.jsとio.jsに重大な脆弱性
修正されたバージョンはそれぞれ次のとおり。
node.js-v0.12.6
io.js-v2.3.3
io,js-v.1.8.3
今回発見された脆弱性は、V8 JavaScriptエンジンにおけるバッファデータからUTF8文字列への変換処理に不具合があり、細工されたデータを変換するとクラッシュするというもの。この不具合を悪用されると、細工された特定のデータを送り込まれることでソフトウェアがクラッシュするというDoS攻撃を実施できてしまう。
該当するバージョンを使用している場合には問題が修正されたバージョンへのアップデートの実施が推奨される。