2015年7月8日 18:13
Cerevo、趣味の電子工作にも使える開発者向け新ブランド立ち上げ
Cerevoは7日、新ブランド「Cerevo Maker series(セレボ メイカー シリーズ)を立ち上げた。第1弾製品はブレイクアウトボード付属無線LANモジュール「CDP-ESP8266」。価格は税別842円/1個。同社公式ストアで購入できる。
「Cerevo Maker series」は、ハードウェア・スタートアップから趣味の電子工作まで、幅広い用途を想定した製品をラインナップする新ブランド。モジュールやキットなどのハードウェア、開発に必要なソフトウェアやライブラリに加え、製品利用のためのノウハウ提供も行なう。
第1弾製品「CDP-ESP8266」は、IEEE802.11b/g/nに準拠したSoC「ESP8266EX」を搭載した無線LANモジュール「ESP-WROOM-02」と、ブレッドボードやユニバーサルボードに対し「ESP-WROOM-02」を取り付けられるブレイクアウトボードをセットにした製品。無線LANモジュールは、国内の技術基準適合証明を取得済み。
モジュールサイズは25×14.5mm、ブレイクアウトボードサイズは26×25.5mmで、電源電圧は3.0-3.6V。インタフェースはSDIO/SPI/UART/I2C/I2S/PWM/GPIOなど。