Apple Musicでダウンロードした曲を賢く削除する方法を紹介!
ただし、Apple Musicは単なるストリーミングサービスではない。iTunes Storeでダウンロード販売されているほぼすべての曲が聴き放題になるだけではなく、iOSデバイスにダウンロードして聴くこともできるのだ。いわばストリーミングデータのキャッシュ機能であり、データはDRMで保護されるためPCなど他のデバイスにコピーできないが、携帯電話回線の利用による通信費の発生を抑えることができる。
Apple Musicでダウンロードされた曲は、PCと同期またはiTunes Storeからダウンロード購入した曲と同じく、『ミュージック』のライブラリ画面で再生などを指示できる。削除についても同様で、アルバム名/曲名の右端にある「…」をタップし、メニューで「削除」を選択すればライブラリから削除される。Apple Musicの契約が有効なかぎり何度でも繰り返しダウンロードできるので、メモリの空きが心もとないときには遠慮なしに削除しよう。
ただし、『ミュージック』の画面では、アルバム/曲がどの程度の大きさか確認できない。ファイルサイズを睨めつつダウンロードした曲の整理をしたい場合は、以下に示すとおり『設定』から操作しよう。500MB程度空きを増やすにはこのアルバムとあのアルバムを削除、といった計算が可能になるので効率的だ。