2015年7月8日 19:16
日本文具大賞決定! グランプリは「万年筆を拭くためだけに作られた紙」と「メタルなメジャー」
●機能部門は折れないシャーペンやスティック型付箋
日本最大の文具アワード「第24回 日本文具大賞」の授賞式が、8日に東京ビッグサイトで開催された。授賞式は、リード エグジビション ジャパンが主催する「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」内で実施され、会場にはメーカーや小売店関係者など多くの人が集まった。
○新商品の中からピックアップ
「第24回 日本文具大賞」は、2014年7月12日以降に発表・発売された新商品とリニューアル製品の中で、「機能」「デザイン」面において特に優れた文具に贈られるもの。受賞製品は、「受賞ロゴマーク」を使用することができ、売り上げもぐんと上がるという。審査員の川崎和男氏は、授賞式で受賞製品や日本の文具の未来について次のように語った。
「大切なのは『問題解決商品』を作れるかどうか。消費者が求める性能・効能・機能面が優れていること、美的にできていることがポイントになります。今回選出された優秀賞受賞製品は、日本を代表する品。
今後も文具業界が更に発展するよう頑張って欲しいです」(川崎氏)
○「機能部門」グランプリは「万年筆のための紙」
日本文具大賞では、応募製品の中から「機能部門」