2015年7月9日 07:00
3人に1人が21時以降に退社 - 残業理由は「仕事多すぎ」「周りが帰らない」
全研本社が運営する働き方と天職を考えるウェブマガジン「瓦版」は、長時間労働についての調査を実施した。調査は6月2日~16日にかけて行い、441人の有効回答を得た。
○11%は「定時なんて言葉は忘れた」と回答
いつも帰る時間について尋ねたところ、最も多かったのは、「19時~20時」(27%)だった。次いで同率で「定時」「20時~21時」(20%)となっている。
長時間残業ゾーンに入ると思われる「21時~22時」は14%、「22時~23時」は12%、「23時以降」は7%だった。あわせると33%が長時間残業をうかがわせる「21時以降」に帰ると回答している。
定時は何時なのか聞くと、過半数を占めたのが、「17時~18時」(58%)だった。次いで15%が「18時~19時」と答えている。
「定時なんて言葉は忘れた」といった残業の常態化を示唆する回答も11%見られた。
残業する理由について尋ねたところ、「仕事量が多過ぎる」(48%)、「次々と仕事が降りかかるので」(18%)などが多くを占めた。そのほか、「周りが帰らないので」(17%)、「連絡待ち状態」(7%)という回答もあった。
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