ON Semi、車載ADAS/ビューイングカメラ向けBSI型イメージセンサ技術を発表
ON Semiconductor オートモーティブ戦略副社長のランス・ウィリアムス氏は自社の車載関連ビジネスについて、「ON Semiconductorでは、自動車分野を重要市場として考えており、中でもパワートレイン、ボディ、ライティング、アクティブセーフティにフォーカスしてビジネスを行ってきた。コンポーネントのみならず、システム全体、そしてソリューション全体をAEC-Q認定を取得した形で提供していく方向で事業を拡大しており、ゼロ不良率による品質の差別化も含めたデザイン獲得活動の強化を進めている」とする。また、今回の製品に関連するイメージセンサ分野については「自動車業界のメガトレンドとして、小型自動車でも1台当たり19個のカメラが搭載されようとしている」とし、そうした世界的なトレンドに合わせた製品をタイムリーに提供していく必要性を強調した。
一方、新製品の説明を行ったON Semiconductorイメージセンサーグループ オートモーティブ担当プロダクトライン・マネージャーのナライヤン・ピュロヒット氏は、「CMOSイメージセンサ市場は年率5%程度の成長率が2013年から2018年までのCAGR(年平均成長率)として予測されており、そのけん引役の1つが車載カメラとなる」とし、カメラ主導のアプリケーションとして、リアビューカメラや車線逸脱警告、アクティブ。クルーズコントロール、オートストップ、アドバンスド・フロントライティングなどのアクティブセーフティを挙げる。「単にアクティブセーフティといっても、欧州、米国、日本、中国など、地域や国によって、重視する部分が異なっており、それぞれの地域に対応したソリューションを展開していく必要がある」とのことで、イメージセンサのみの提供ではなく、周辺のコントローラなども含めたパワーマネジメントユニットといったソリューションも、ほぼ自社製品のみで構成可能であるとする。
今回の新製品「AR0136AT」は、解像度1280×960(1.2M画素)の1/3インチ型センサ、3.75μm BSIピクセルを実現した製品で、従来品(AR0132)で採用していたFront Side Illumination(FSI)から、Back Side Illumination(BSI)へと改良を加えたことで、可視光の感度が従来品比で40%向上したほか、低照度のSNRが4倍以上向上、NIR性能も60%以上向上したとする。
また、1チップでリニア/HDRモードをサポートしており、HDRモードで120dBのダイナミックレンジを提供するほか、74.25MP/秒の出力ピクセルレートにより、960pの解像度で45fps、720pの解像度で60fpsを提供する。さらに、現行品とはピン互換(レジスタコントロール互換)となっているほか、ASIL-Bにも対応するという。
なお、エンジニアリングサンプルは2015年第3四半期、量産は2016年初頭を予定しているという。
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