くらし情報『アニメ制作におけるデジタル作画のメリットは? - アニメ業界の現状と課題の解決に向けて』

アニメ制作におけるデジタル作画のメリットは? - アニメ業界の現状と課題の解決に向けて

アニメ制作におけるデジタル作画のメリットは? - アニメ業界の現状と課題の解決に向けて
●1980年台からすでに始まっていた「アニメのデジタル化」
一般財団法人デジタルコンテンツ協会が主催する「アニメーション・デジタル作画人材育成OFF-JT研修」が27日、日本工学院専門学校蒲田キャンパスで開催された。

同研修は日本のアニメ産業の国際的競争力を強化することを目的として設立された「アニメーション・デジタル作画人材共同育成コンソーシアム」を母体に、アニメーターの人材育成とデジタル作画制作体制の導入推進を目的としたもの。

第1部では一般公開セミナーが開催され、東京工科大学メディア学部准教授・三上浩司氏による基調講演、およびデジタル作画を実際に導入しているアニメ制作会社のクリエイターによる講演が行われた。本稿ではその模様をレポートする。

○デジタルコンテンツ協会は「地域の人事部」

最初に登壇したのは、経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室 係長の鈴木崇史氏。鈴木氏は日本のコンテンツ業界の現状について「人材育成力の強化が重要になる」と分析。「経済産業省が実施する地域企業人材共同育成事業は、地域の複数の中小企業等が集まり、1社単独では実施できない人材育成や地域課題の共有等を共同で進めていく事業である」

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