ディラック、SilverStone製SAS/SATAポート搭載RAIDカード2モデル
「SST-ECS01」は、コントローラにLSI SAS2108を採用し、本体にDDR2 512MBのキャッシュメモリを搭載する。2基のmini SASコネクタ(SFF-8087)を備え、最大128台までのSAS/SATAデバイスの接続と6Gbpsの転送速度をサポートし、対応するRAIDモードは0 / 1 / 1E / 5 / 6 / 10 / 50 / 60。
「SST-ECS01」は、コントローラにLSI SAS2008を採用する、2基のmini SASコネクタ(SFF-8087)を備え、最大256台までのSAS/SATAデバイスの接続と6Gbpsの転送速度をサポートし、対応するRAIDモードは0 / 1 / 1E / 10に対応する。
いずれのモデルもカード本体の接続インタフェースはPCI Express 2.0 x8。ラックマウントでの運用を考慮し、ロープロファイルに対応する。
○SAS 3.0対応のMini-SASケーブル
また、ディラックは転送速度12Gb/sのSAS 3.0に対応したMini-SASケーブル「SST-CPS04」「SST-CPS05」の取り扱い開始も合わせて発表した。
店頭予想価格は「SST-CPS04」が税別4,180円前後、「SST-CPS05」が税別3,580円前後。
「SST-CPS04」は両側のコネクタがSFF-8643で最大4基のSASポートに接続できる。「SST-CPS05」は片側がSFF-8643で、もう一方はがSATAコネクタで、従来のSATAストレージを最大4基接続できる。いずれもケーブル長は500mm。