くらし情報『パラマウント、全体が傾く背上げ機構を採用した医療施設向けベッドを発売』

2015年7月10日 08:30

パラマウント、全体が傾く背上げ機構を採用した医療施設向けベッドを発売

パラマウント、全体が傾く背上げ機構を採用した医療施設向けベッドを発売
パラマウントベッドは7月8日、同社の医療施設向けベッド「メーティスシリーズ」をフルモデルチェンジし、「メーティスPROシリーズ」として2015年10月1日より発売すると発表した。

今回のフルモデルチェンジでは、新たにベッド全体が傾く背上げ機構を搭載。従来の背上げ動作に、ベッド全体が傾く動きを加えることで、起き上がり時の身体のずれや圧迫感を軽減し、背上げ後の姿勢を安定させたほか、足先が座面よりも下がることから、上体が動かしやすくなったり、離床がしやすくなるという効果も得られるとしている。

また、フレームの素材や構造を見直すことで従来品比で約10%の軽量化を実現したほか、キャスターの形状やベッドの重量バランスを見直すことで搬送性も向上しており、従来品比でベッドを動かす際(初動)に必要な力を約20%削減することに成功したとする。

さらにベッドにセンサを内蔵することで、利用者の起き上がりなどの状況を離れたナースステーションなどに通知する機能「離床CATCH」も、ベッド上に利用者がいない状態でも設定できるようになったほか、意図しない電源遮断があった場合でも復旧後の再設定を不要とする工夫が施されたという。

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