ST、主要インタフェース・プロトコル対応の車載用CAN ESD保護デバイスを発表
2製品ともに車載グレードに対応したデュアル・ライン保護デバイス(Transil)で、3.5pFの端子間容量値と最低24Vのスタンドオフ電圧などのパラメータの組み合わせを最適化し、すべての主要インタフェース(CAN-FD、LIN、FlexRay、MOST、SENTなど)に対応する。
また、基板の小型化を可能とする小型SOT323パッケージを採用しているほか、ISO10605に準拠しており、最大±30kV(標準)に対応するESDサージ保護機能が最終製品の堅牢性を保証するという。
なお、2製品ともにすでに量産出荷を開始しており、単価は、100個購入時に約0.078ドルとしている。