ULTRASONE、約12万円のオンイヤーヘッドホン「Edition M」
ULTRASONEはハイエンドヘッドホン「Edition」シリーズで知られるドイツのヘッドホンメーカー。今回発表した「Edition M」は、ULTRASONEとしては初のオンイヤータイプのヘッドホンだ。
モバイルユースにも使用できるヘッドホンとして設計されており、軽量化を追求。スライダー機構を一新しており、ケーブルを除いた質量は146gとなっている。ドライバーはULTRASONEとしては初のφ30mmのチタニウムブレイテッドドライバーを採用している。
マットルテニウムコーティングした新設計のイヤーカップや、エチオピアン・シープスキン・レザーによるヘッドパッド/イヤーパッドなど、EditionシリーズのDNAを継承。スピーカーのような自然な音の広がりと定位を実現する「S-Logic Plusテクノロジー」や、電磁波低減提言技術の「Ultra Low Emittionテクノロジー」を搭載している。
再生周波数帯域は10Hz~38kHzで、インピーダンスは40Ω。出力音圧レベルは99dBだ。ケーブルは着脱式で、コネクターはMMCXタイプ。付属のケーブルは長さ1.2mで、リモートマイクを装備している。
Edition Mは、7月11日に中野サンプラザで開催される「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)」のタイムロードブースで、国内初公開される。なお、展示されるEdition Mは、開発中のプロトタイプだ。