2015年7月10日 22:02
米AMD、「Radeon R9 Fury」の詳細スペックを公開
米AMDは10日(現地時間)、"Fiji"コアを採用した最新GPU「Radeon R9 Fury」の詳細な仕様を公開した。先行して発売した「Radeon R9 Fury」と比較して、Stream Processorの数や動作周波数は引き下げられている。
"Fiji"コア(開発コード名)を採用した「Radeon R9 Fury」シリーズは、米AMDが2015年6月に発表した最新GPU。ビデオメモリに広帯域メモリ「HBM」(High Bandwidth Memory)したのが特徴で、メモリのバス幅は4,096bitと従来のGDDR5から大幅に拡大した。
最上位モデル「Radeon R9 Fury X」はすでに発売済みで、「Radeon R9 Fury」はこれに続く第2弾の製品となる。14日の発売が予定されている。米国における参考価格は549ドル。
スペック面では、「Radeon R9 Fury X」からStream Processor数や動作周波数などが引き下げられている。
それぞれの使用を比較すると以下のようになる。
「Radeon R9 Fury X」では、はハイエンドながら7.5インチ(約19.05cm)