くらし情報『ブラザー、業務用HMD「エアスカウター」の新機種2モデル - 東大と共同研究』

2015年7月13日 16:19

ブラザー、業務用HMD「エアスカウター」の新機種2モデル - 東大と共同研究

ブラザー、業務用HMD「エアスカウター」の新機種2モデル - 東大と共同研究
ブラザーは13日、同社が提供するヘッドマウントディスプレイ「AirScouter(エアスカウター)」の新製品として、東京大学と共同研究を行い改良を施した業務モデル「WD-200A」と医療モデル「WD-250A」を発表した。

「WD-200A」は、1,280×720ピクセルの液晶パネルを搭載した単眼式ヘッドマウントディスプレイ。映し出す映像の奥行きを30cmから5mまで合わせられる焦点距離調整機能を搭載している。映像インターフェースにはHDMIを装備。対応機器であれば、アプリの開発などをすることなく容易に接続することが可能だという。そのほか、フレキシブルアームを搭載し、作業姿勢に合わせたポジションでディスプレイを固定できる。7月下旬の発売を予定する。

「WD-250A」は、「WD-200A」が医療現場向けに配慮されたモデル。
インターフェースには、HDMIに加え医療用映像機器などへの汎用性が高いビデオ端子を備えるほか、映像の任意の部分を拡大できる「任意部分拡大モード」を搭載している。10月下旬の発売を予定する。

「WD-200A」の主な仕様は次の通り。ヘッドディスプレイ一式のサイズ/重量は、幅約266mm×高さ約182.9mm×奥行き約28.8mm(ケーブル2m)

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