"株式投信"、7カ月連続の流入超--6月、純資産は17カ月ぶり減
○国内株式、資金フローは流入超
設定額は4兆4,522億円、解約額は2兆9,659億円、解約率は3.5%、償還額は501億円で、差引き1兆4,362億円の資金純増。流入超は7カ月連続となる。
国内公募投信全体の純資産総額は前月末比1兆5,946億円減の100兆8,628億円と、同じく17カ月ぶりの減少。設定額は10兆3,876億円、解約額は9兆1,418億円、償還額は501億円で、差引き1兆1,958億円の資金純増となった。流入超は24カ月連続。
公社債投信の純資産総額は前月末比2,407億円減の17兆7,384億円と、5カ月ぶりの減少。
設定額は5兆9,354億円、解約額は6兆1,758億円、償還額は0円で、差引き2,404億円の資金純減となった。流出超は5カ月ぶり。
内訳は、中期国債ファンドが268億円の純減、長期公社債投信が40億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが728億円の純減、キャッシュリザーブファンドが733億円の純減、MRFが479億円の純減、MMFが156億円の純減となった。