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Windows Serverからデータ移行できるNAS同期ソフトが機能強化、新名称へ

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Windows Serverからデータ移行できるNAS同期ソフトが機能強化、新名称へ
アイ・オー・データ機器は15日、同社のビジネスNAS「LAN DISK Z」シリーズの同期ソフト「Sync with Business Edition」を機能アップし、「クローン for Windows」として提供することを発表した。

「クローン for Windows」になったことでいくつかの機能を追加している。従来までは「LAN DISK Z」シリーズ同士でのみ同期に対応していたが、新たにUSB HDDを使用できるようになった。「LAN DISK Z」シリーズをマスター、USB HDDをスレーブに設定しておけば、マスターに障害が発生してもスレーブから設定情報などの復元が可能。USB HDDを使用することでコストを低く抑えることにも繋がる。

クラウドストレージとして利用できるものにAmazon S3を追加。使用できるクラウドストレージの幅を広げている。「LAN DISK Z」シリーズに保存したデータはクラウドストレージと同期できるので、外出先からNASに保存した最新データの閲覧や編集が可能。
万が一NASが故障した場合もクラウドストレージからの復元が行える。

そのほか、「LAN DISK Z」シリーズだけでなく「ZHD-UTX」シリーズでも「クローン for Windows」の無償ダウンロードが可能になっている。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 R2 / 2008 / 2012、Windows Strage Server 2003 R2 / 2008 / 2012。

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