『ブラックシンデレラ』で女優デビュー、『ViVi』専属モデル愛花の“福島魂”
色んなことに挑戦するたびに、責任感が増しますし、背負っていくものも増えていますが、それに負けないくらい楽しいことが多いし、好奇心とハングリー精神で突き進みたいです。
――百合は表情で気持ちを見せる場面も多いです。モデルのお仕事とは、表情づくりも全く違いますか?
全然違いました。モデル業ではモデルひとりひとりも、スタイリストさんもメイクさんも、みんなが自分の持っているものをそこで出す感じですが、演技となると自分だけではなくて、監督だったり共演者だったりと、長い時間をかけてみんなでひとつのものを作っていくのだと感じました。だから表情も周囲の影響で変わってくる。みんなで作り上げるという点は同じなのですが、作り上げ方、関わり方が違っていることが楽しかったです。
●東京理科大で「刺激されて、私も頑張っています」
○■将来はみんなに愛されるおばあちゃんになりたい
――これから女優としての活動も増えていくなら、どんな役をやってみたいですか?
最近、Netflixで『エノーラ・ホームズの事件簿』という映画を見たんです。シャーロック・ホームズの妹が主人公なんですけど、中世のヨーロッパで女性はおしとやかにと言われるなかで、エノーラは野性的で、すごく面白いんです。