くらし情報『『トイ・ストーリー』から20年、名作を生み続けるピクサーの秘訣とは? - 20周年作品監督明かす』

2015年7月18日 09:00

『トイ・ストーリー』から20年、名作を生み続けるピクサーの秘訣とは? - 20周年作品監督明かす

『トイ・ストーリー』から20年、名作を生み続けるピクサーの秘訣とは? - 20周年作品監督明かす
●何よりもストーリーを大切にする遊び心あふれる集団
ディズニー/ピクサーが世界初の長編フルCGアニメーション作品として『トイ・ストーリー』を世に放ってから今年で20周年。その歴史の中で、『モンスターズ・インク』や『カールじいさんの空飛ぶ家』など数々の話題作を生み出してきたが、一つの区切りとなる長編アニメーション20周年記念作品として誕生したのが、11歳の少女ライリーの頭の中にある5つの感情を主人公に、頭の中の世界を描いた『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)だ。

監督のピート・ドクターは、第1作『トイ・ストーリー』の制作初期に入社。以降、監督作『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』ほか、スタジオのほとんどの作品に携わってきた人物で、名ストーリー・テラーとして名高い。このたび、ピート、そして共同監督のロニー・デル・カルメンに、ピクサーの強みや20年間での変化、本作の魅力などをインタビュー。ロニーは、TVシリーズ『バットマン』のストーリーボード・アーティストなどを務めた後、2000年に『ファインディング・ニモ』のストーリー・スーパーバイザーとしてピクサーに入社したという経歴を持ち、外にいたからこそ感じるピクサーの魅力を語ってもらった。

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