『るろ剣』5部作、第24回上海国際映画祭で一挙上映! ハリウッド大作並の扱い
2016年に新設された本部門はこれまで、『ハリー・ポッター』『007』『ミッション・インポッシブル』といった世界中にファンをもつハリウッド大作シリーズのみが招待されていたが、今年、『るろうに剣心」シリーズが日本実写映画初の本部門での上映となる。また『るろうに剣心』シリーズにとっても、海外で初のシリーズ一挙上映に。現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』と来月4日公開の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』はこれがインターナショナルプレミア上映(海外初の上映)となる。
今回海外での上映に対してシリーズで主人公・緋村剣心を演じた佐藤は「武士の心」と「日本の昔ならではの美術」を、同じくシリーズで斎藤一を演じた江口は「日本の様式美と美意識」を、大友監督は「色々なスタイルをミックスした、「るろ剣」ならではのソードアクション」「濃厚なドラマ」を海外のファンの皆さんに楽しんで欲しいと語る。5作目の『The Beginning』で雪代巴としてシリーズ初参加を果たした有村は、「一視聴者として拝見していた頃から、圧倒的なアクションと映像美と迫力」に圧倒されていたと、シリーズを通じて海外からも高い人気を誇る本作の魅力を表した。