くらし情報『森崎ウィン、ドラァグクイーン目指す役に「ただ生きるだけ」ボーダレスな世界望む』

2021年5月25日 17:30

森崎ウィン、ドラァグクイーン目指す役に「ただ生きるだけ」ボーダレスな世界望む

帰ったら、水道代払わなくちゃ、とか(笑)。

そのウィンはウィンでいるし、森崎ウィンも森崎ウィンでいる。森崎ウィンでいるときは水道代とかは頭にないです。この時期ならではの「確定申告だ~」とかも、ない(笑)。でも帰ったら、「あぁ、洗濯だ」となる。でも違いと言ったらそれくらいかな。意識して分けているわけじゃないし、みなさんが仕事から帰ってプライベートの時間になるのと同じです。

でも、ウィンの経験が、作品に反映されることはあるかもしれない。
「家賃どうしよう。電車賃ないな」といった時期もありましたが、そういう経験も何かの役で生かされているかもしれない。面白いところで繋がっているような気がしますね。

――最後に改めて、『ジェイミー』で伝えられたらと思っていることを教えてください。

僕がジェイミーを演じるときって、何かメッセージを伝えようという気持ちではやれないと思うんです。だから僕は、ジェイミーとして生きるだけ。自由に受け取っていただければいい。今の時点で僕が感じ取っていることをあえて言うなら、「自分らしく生きる」ということです。
文字で読むと、昔から言われてきた簡単な言葉かもしれないけれど、その重みを、僕自身、年齢を増せば増すほどすごく感じています。

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