『レ・ミゼラブル』開幕に、福井晶一ら「なんとか完走を」観客の拍手の圧に感動
特殊なことをやろうと思わず、いつも通り舞台が開いていくことが日本の日常にあることに安心しました」と心境を吐露。佐藤は「拍手に感動して、様々な思いで会場まで来て下さったことを感じたら、あたたかくありがたい気持ちに包まれました」とプレビュー公演に思いを馳せ、「仕事がなくなった時は『今こそ研鑽していつか進化した物をお届けしたい』という思いで、自分に向き合う時間だったんですが、それが一つ実ったような充実感もありながら、感染対策をしっかりして千秋楽までお届けできれば」と意気込んだ。
NHKの朝ドラ『エール』の出演が話題にもなった吉原は、「僕よりもおふくろの環境が変わった。僕はあんまり変わってないです。元々声をかけづらいキャラクターなので、あまり声かけられることもないですけど、おふくろが子供の面倒を見るために来てくれるときに『ここにサインして』と言われるくらい」と明かす。「日常は普通に過ごさせていただいてますが、素晴らしい出会いをさせていただいたなと思っています」と改めて同作について語った。24年目の出演となる森は「飽きられないようにと、それだけを祈っておりまして」と謙遜しつつ、「何しろ衣装がパンパンで、コロナ禍で自炊が増えちゃったので、これだけが皆さんに迷惑かけてるという状況なんですけど……」