JAL、関空のラウンジを"日本のこころ"にリニューアル - 国産牛カレーも提供
JALは3月に就航を開始したロサンゼルス線をはじめ、関西空港からハワイ、バンコク、上海、台北の5都市に毎日計7便の国際線を運航している。早朝から深夜にいたるまで、関西空港から出発する乗客が出発前のひと時をより快適に過ごせるよう、この度、ラウンジをリニューアルした。
エントランスおよび室内のデザインは、先にオープンした羽田空港のラウンジと同様、「モダンジャパニーズ」のコンセプトを取り入れることで、「日本のこころ」「日本のおもてなし」を体現した空間となっている。
座席数は177席(個室およびマッサージチェアを除く)で、駐機場が見渡せる窓側のカウンター席やゆったりとくつろげるソファ席など、目的に応じて活用できるバラエティーに富んだ座席を用意した。また、一般の座席と同様にゆったりと座れる喫煙室や、2台のマッサージチェアも設けている。
手荷物を安心して預けられるよう、テンキーロック付きクロークを新設。また、各座席にてタブレット端末などに利用できる電源を大幅に増設するほか、出発情報を案内しているディスプレイ表示の画面を大型化することで、より見やすくなるように工夫している。加えて、女性客用にトイレにパウダーコーナーを新設した。
飲食に関してはフード&ビバレッジカウンターの拡張し、気軽に食事が楽しめるように中央に大テーブルを配置したダイニングエリアを展開している。国産牛を使ったホテル日航関西空港監修のカレーも含め(数量限定)、人気のカレーを常時2種類提供するほか、サラダバーを新たに導入する。また、時間帯に応じたメニューを展開し、夕食時間帯にはハラル対応メニューも提供する。