くらし情報『高校野球の激戦地神奈川の4回戦で涙を飲んだ進学校のイケメン右腕が描く夢』

高校野球の激戦地神奈川の4回戦で涙を飲んだ進学校のイケメン右腕が描く夢

高校野球の激戦地神奈川の4回戦で涙を飲んだ進学校のイケメン右腕が描く夢
県内有数の進学校ながら、強豪私立が集う高校野球の激戦区・神奈川県予選へ第1シードとして臨んだ県立相模原。名門横浜の前に0対3で涙を飲み甲子園への夢は断たれたが、東京大学志望のイケメンエース・宮崎晃亮を中心とする文武両道への挑戦は、ファンの脳裏にさわやかな記憶を残した。

○二飛とともに幕を閉じた最後の夏

野球の神様は、時に残酷なシナリオを用意する。簡単にツーアウトとなった相模原の9回表の攻撃。打席には横浜打線に10安打を浴びながら3失点に抑える、103球の粘投で希望をつないだ宮崎が入る。

初球を豪快に空振りして迎えた2球目。最速146キロの横浜の2年生エース・藤平尚真の直球に再び狙いを定めるも、球威に押されて詰まった打球は力なくセカンドの真上へあがった。

非凡なバッティングセンスを期待され、この夏は5番を務めてきたエースの凡退とともに、1951年の希望ヶ丘以来、県立勢として64年ぶりの神奈川県代表を目指した相模原の挑戦が4回戦で幕を閉じた。


「藤平君の直球は伸びがすごかった。バットを振っても、その上をボールが通過していくことがあった。力の差を感じました」。

最速140キロの直球を内外角にコントロールよく投げ分け、切れ味鋭いスライダーで仕留める。

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