Webサイト減少、Windows Server 2003サポート終了の影響か
7月のWebサイトの減少の原因として、Microsoft Windows Server 2003のサポート終了に伴うサービスの廃止などが挙げられている。シェアを大きく減らしたMicrosoft IIS 6.0、IIS 7.0、IIS 7.5はWindows Server 2003で使われていたバージョンとされている。なお、現在主に使われているMicrosoft IISのバージョン「8.5」は現在でもシェアの増加が続いている。
7月はApacheもシェアを減らした。対するnginxとTengineはシェアを増やしており、既存のサーバからnginxへ移行する流れが継続していることがわかる。Tengineはnginxベースで開発されたWebサーバで、主にTaobaoというオンラインマーケットプレースで使われている。
nginxの機能をベースにしながら、Taobaoで必要になる機能が追加で開発されている。