80年代のゲームキャラが地球を攻める『ピクセル』が2位初登場 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは7月24日~7月26日の全米週末興業成績を発表した。
体長1.5センチの“アントマン”になろうと奮闘する、マーブルの新作ヒーロー映画『アントマン』が前週に続いて1位をキープ。累計興行収入も1億607万5,000ドルと、2週間で1億ドルの大台を超えた。
2位は初登場の『ピクセル』。宇宙人がパックマン、ギャラガ、ドンキーコングなど、80年代のクラシックアーケードゲームの人気キャラクターの姿を借りた兵器を地球へ送り込んでくる。人類を危機から救うためにゲームオタクたちが立ち上がる。“ハリー・ポッター”シリーズのクリス・コロンバスがメガホンを取り、『ジャックとジル』のアダム・サンドラー、『ブラインド・フィアー』のミシェル・モナハンらが出演している。
5位はジェイク・ギレンホール主演の『Southpaw(原題)』が初登場。
妻を死なせてしまい、父親不適格とされ娘を福祉施設に保護されてしまった左利きのボクサーが、最愛の娘を取り戻すために再起を図る人間ドラマだ。
6位も初登場の『Paper Towns(原題)』。『さよならを待つふたりのために』『きっと、星のせいじゃない』のジョン・グリーン原作の同名小説が原作の青春物語にミステリーの要素を加えた映画で、人気モデルのカーラ・デルヴーニュの初主演作となっている。