千趣会はこのほど、「家計管理」についての調査結果を発表した。調査は5月20日~6月3日、ベルメゾン生活スタイル研究所が運営するモニターサイト「ベルメゾンデッセ」に登録する20~60代の女性3,345人の回答から20~50代の回答を集計した。
○家計管理、「うまくできている」は32.0%
「現在の家計管理について、あなたの気持ちに近いものは?」と聞いたところ、「うまくできている方だと思う」「わりとうまくできている方だと思う」を合わせると32.0%で、3人に1人はうまくできていると評価していた。
「うまくできていない方だと思う」「あまりうまくできていない方だと思う」は合わせて36.9%。うまくできている人を若干上回った。既婚者と未婚者ではほとんど差がなく、年代別では40代の「うまくできている」は28.9%と平均より低い結果に。「子供の教育費や住宅ローンなどが重くのしかかる40代は、家計のやりくりが最も難しい年代と言えそうです」と同調査。
将来の家計管理について、うまくやりくりしていく「自信がある」「わりと自信がある」は合わせて31.7%、「自信がない」「あまり自信がない」は29.8%で、ほぼ半々という結果になった。