LG、エントリー向け4Kテレビ「UF6900」 - 43型で税込12万円弱
UF6900シリーズは、4K表示に対応した独自のIPSパネルを搭載する液晶テレビ。±178度の広視野角を実現した。バックライトはエッジ型LEDを採用する。スポーツやアクション映画などの速い動きの映像でも、ブレを低減しスムーズに描写できるとしている。
画質エンジンは「True 4K Engine」だ。そのほか、ハイビジョン映像などを4K相当にアップスケーリングする機能も持つ。
シンプルな操作体系の「webOS 2.0」を採用。webOS 2.0では、よく見るチャンネルをランチャー上に登録できる「お気に入りチャンネル」、テレビを見ながら設定を変えられる「クイック設定」などの機能を利用できる。直感的な操作を可能にする「マジックリモコン」も引き続き採用。
スタンドを含むサイズと重量は、49UF6900がW110.3×D19.8×H69.8cm/14.7kg、43UF6900がW97.1×D19.8×H62.4cm/11kg。地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2を搭載し、裏番組の録画に対応する。外付けHDDにも録画可能だ。
3D表示には非対応。スピーカーの実用最大出力は5W+5W。
インタフェースはHDMI×2基、コンポーネント×1基、ヘッドホン出力×1基、光デジタル音声×1基、USB×2基(うち1基はUSB 3.0対応)、LAN端子×1基。Wi-Fiにも対応する。
また、LGエレクトロニクス・ジャパンは同日、スタンダードモデルの「UF8500」シリーズに60型の「60UF8500」、「UF7710」シリーズに55型の「55UF7710」を追加した。発売は8月7日。価格はオープンで、推定市場価格は60UF8500が268,880円前後、55UF7710が188,880円前後(いずれも税別)。UF6900シリーズ、60UF8500、55UF7710の追加によって、LGエレクトロニクス・ジャパンの4Kテレビは、全部で4シリーズ10モデルになった。