くらし情報『4月~6月に最も多く検出されたウイルスはW32/Mydoom - IPA』

2015年7月28日 19:00

4月~6月に最も多く検出されたウイルスはW32/Mydoom - IPA

4月~6月に最も多く検出されたウイルスはW32/Mydoom - IPA
情報処理推進機構(IPA)は7月24日、「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談状況[2015年第2四半期(4月~6月)]:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、2015年4月から6月の間に報告されたウイルス届出件数や不正アクセスの届出状況などを伝えた。

ウイルスの検出件数は昨年から減少している。検出数としてはWindowsで動作するW32/Mydoomが1万382個と最も多く、これにW32/Ramnitが続いている。届出があったウイルスはWindowsおよびMS-DOSを対象としたものがほとんどで、これにいくつかのAndroid向けウイルスが加わっている。Mac OS X向けやLinux、BSD向けのウイルスは報告されていない。

一方、今四半期の不正プログラム検出数は8万4483個だった。最も多く検出された不正プログラムはDownloaderで、検出数は2014年第4四半期の約2.35倍、前四半期の約37.5%増となっている。

ウイルスや不正プログラムへ感染させて機密情報などを抜き取ろうとする脅威は以前にも増して巧妙化が進んでいる。
イタリアのセキュリティ企業「Hacking Team」

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