2015年7月28日 20:20
エプソン、ビジネス向けプロジェクタを7モデル発表 - カラーの明るさ3倍、色域の広さ3倍
○エプソンブランド40周年に向け、明るく広色域のプロジェクタを発表
エプソンは28日、ビジネス系プロジェクタのベーシックモデルをリニューアルし、新製品となる7モデルを発表した。8月6日から発売する。ここでは記者発表会の様子をお伝えしよう。
まずはエプソン販売の鈴村氏がビジネスの概況を説明。ビジネスプロジェクタの分野では1994年にELP-3000を投入し、前モデルと比べて明るさが2倍、コスト/サイズ/重量が半分というところが高く評価され、国内シェアトップを獲得。以降も、性能、価格、使いやすさのバランスを加味して20年間トップシェアを守り、昨年(2014年)は国内シェアの60%を超えた。
エプソンのコア技術である3LCDは、一般的に広く使われている1chip-DLPと比較して、白だけでなくカラーも明るく広色域。この高い色再現性が評価されていると分析した。
その上で、今回は一番の売れ筋となっているビジネス系ベーシックモデルを7製品発表。全モデルで3,000ルーメンを超える明るさと、従来のSVGA/XGA/WXGAに加えてWUXGAモデルを加えた。
次にセイコーエプソンの小川氏が新製品の概要を説明。