Kaspersky Security for Linux Mail Server最新版登場
「Kaspersky Security for Linux Mail Server」はマルウェアやフィッシング・サイトへのリンクなどを含んだスパムメールをブロックする機能を提供している。LinuxおよびFreeBSDをサポートする。今回発表された新しいバージョンでは次の点が機能強化されている。
コンテンツフィルタリングに添付ファイル削除機能を追加
バックアップした複数のメッセージを一括配信する機能を追加
サポートOSにCentOS-7、Red Hat Enterprise Linux 7、SUSE Linux Enterprise Server 12、FreeBSD 9.3/10.1を追加
Apache 2.4のサポートを追加
メールはマルウェアへの感染やフィッシング・サイトへの誘導などにおいて依然として有効な手段として活用されている。こうした攻撃に悪用されるメールは進化を続けており、一見しただけでは正常なメールなのかそうでないのかの判断が難しくなってきている。セキュリティ・ソフトウェアの導入はそうしたリスクを軽減するうえで一定の効果が期待できる。