さんま「想像以上」納得の劇場アニメに! 大竹しのぶ&監督もプロデュース力を絶賛
●大変さ痛感も…アニメの魅力実感「まだ遊べる」
お笑い芸人の明石家さんまが企画・プロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が11日に公開を迎える。さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み、映像化に向けて動き出してから5年、自身が「100点」と納得する作品が完成。女優の大竹しのぶが主人公・肉子ちゃんの声を演じ、元夫婦タッグも話題となっている。さんま、大竹、渡辺歩監督に、本作に込めた思いや制作裏話についてインタビュー。大竹と渡辺監督は、さんまのプロデュース力を絶賛した。
本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。「普通が一番ええのやで!」が口癖という、底抜けの明るさでパワフルに生きる肉子ちゃんと、多感な年頃である小学5年生のキクコ。2人が精一杯生きる愛おしい姿に、笑って泣けて、そっと勇気をもらえる物語だ。
肉子ちゃんの声を大竹、娘・キクコの声を声優初挑戦のCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらも声優として参加。そして、『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺氏が監督を務め、圧倒的クオリティと世界観で多くのファンを持つSTUDIO4℃がアニメーション制作を手がけた。