ピース又吉『火花』週間売り上げ2週連続総合1位! 18.3万部で最高を更新
週間売り上げは18.3万部で、これで累計82.1万部に。この週間売り上げは、集計期間中に芥川賞の発表があった、前週(7月13日~7月19日)の11.8万部を大きく上回り、同作の最高を更新した。
この勢いを受けて『火花』は増刷を繰り返しており、現在累計発行部数は144万部に達している。
『火花』は、売れない芸人・徳永と、その彼が師と仰ぐ先輩芸人・神谷の姿を通して、「笑いとは」「才能とは」「生きるとは」「人間とは」を描いた、又吉にとって初の純文学作品。掲載された文芸誌『文学界』は、2月号の掲載時から話題となり、異例の大増刷を記録している。