二宮和也、嵐活動休止後初の主演作でロボットと共演! 原作者は『硫黄島からの手紙』ファン
初めての共演となる"ロボット"と異色のタッグを組むことになり、演技プランや撮影スタイルを含めて挑戦尽くしの映画となった。二宮は「タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています。引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています。個人的には監督の演出に応えられる様に必死についていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とコメントしている。
また、本作のプロデューサーである田口生己は、二宮の起用理由について「数々の作品で観客を魅了してきた、まさに日本を代表する俳優二宮さんが、ロボットを相手に冒険に出るという、主人公の健を演じていただけたら、とんでもない化学反応が起きるのではないか、そんな期待を持ってオファーさせていただきました」と明かしている。
『TANG タング』は日本版にアレンジを加えられた実写化となり、大の親日家でもある原作者のデボラ・インストールからは「特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。
繊細さとユーモアを持った彼は、まさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。