海外旅行に「ひとり」で行く女性は5人に1人 - 男性の2倍

明治安田生命保険相互会社は7月30日、夏に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月1日～6日、全国の20歳～59歳の男女1,113人を対象にインターネットで行われた。

「あなたの夏休みの日数(土日も含め連続しての日数)は何日ですか」と聞いたところ、平均は「8.1日」となり、昨年より「1.0日」減少した。理想の夏休みについて聞いたところ、平均は「12.5日」となった。

夏休みに使う金額について聞くと、全体の平均は「8万9,296円」(昨年比4,405円増)。3年連続増加し、調査開始(2008年)以来最高となった。家族構成別では、「既婚」世帯が「10万2,955円」(昨年比1万4,284円増)で調査開始以来初めて10万円を上回った。

夏休みの過ごし方について聞いたところ、1位は「自宅でゆっくり」(67.9%)、2位が「国内旅行」（38.9%）、3位が「帰省」(30.9%)となった。 「自宅でゆっくり」する理由1位は「疲れをとりたい」（52.8%)、2位は「出費がかさむので」（45.6%）だった。

続いて、夏休みの過ごし方で「国内旅行」「海外旅行」と回答した人に行き先を聞いた。 「国内旅行」の行き先は、1位「関東地方」（28.6%）、2位の「九州・沖縄地方」（27.3%）、3位「近畿地方」(24.9%)となった。目的は1位「温泉での休養」（24.9%）、2位が「自然を求めて」（15.7%）が選ばれた。

「海外旅行」では、1位「アジア」（45.0%）、2位「ヨーロッパ」（25.2%）、3位「北アメリカ」（14.4%）という結果だった。

旅行の同伴者について聞くと、国内旅行の同伴者1位は「家族」（70.4%）、2位は「友人」（14.8%）、3位は「自分ひとり」（8.1%）に。

海外旅行については、1位「家族」（57.7%）、2位「友人」（21.6%）、3位「自分ひとり」（14.4%）という結果になった。男女別では、「自分ひとり」で海外旅行に行く人の割合は、「女性」（17.9%）、「男性」（9.1%）と「女性」が「男性」を上回っている。海外旅行に行く女性の「約5人に5人」が「自分ひとり」という結果になった。

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