くらし情報『ミクシィが新しいコミュニケーションを考えたら、ゲームができた (2) 「モンスターストライク」で、ユーザー心理に革命を』

2015年8月1日 08:00

ミクシィが新しいコミュニケーションを考えたら、ゲームができた (2) 「モンスターストライク」で、ユーザー心理に革命を

ミクシィが新しいコミュニケーションを考えたら、ゲームができた (2) 「モンスターストライク」で、ユーザー心理に革命を
ミクシィといえば、日本におけるSNSの先駆けとして知られている。最近、同社の主力サービスにおいて、ヒットゲームアプリがある。「モンスターストライク」だ。今回、その開発を担ったエックスフラッグスタジオ総監督兼モンスターストライクプロデューサーの木村弘毅氏に、ヒットにつながるユーザー心理を解説してもらった。

○ユーザーを徹底して震え上がらせる

――「モンスターストライク」では、モンスターを主題にして扱っていますが、その理由はなぜですか?

とりわけ、モンスターでなくてはいけない理由はありませんでした。概念として「敵自体はとても怖いものである」という概念が満たされていればよかったわけです。

「モンスターストライク」というサービスの本質は、お客様であるユーザーを徹底して震え上がらせることにあると考えていまして。「やばい! このままじゃ、自分のキャラがやられてしまうかもしれない!」という、スリルや緊張感を常に感じていただくことが重要でした。


キャラクター自体はかわいらしく描かれていますが、恐怖系の世界観だけは崩さないように、BGMをおどろおどろしくしたりなど演出には気を配りましたね。

――スリルを与えるのに、とてもかわいらしいキャラクターですよね?

そうですね(笑)。

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