くらし情報『アンデルセン、糖質を抑え食物繊維を増やしたパン「フスマンブラン」発売』

2015年8月2日 11:00

アンデルセン、糖質を抑え食物繊維を増やしたパン「フスマンブラン」発売

アンデルセン、糖質を抑え食物繊維を増やしたパン「フスマンブラン」発売
アンデルセンは8月1日、糖質を抑えた「フスマンブラン」シリーズのパン4種類(プレーン、ダッチ、ごま、チーズ)を、東急百貨店内のアンデルセン5店で先行発売した。

フスマンブランとは、「ふすま」と「ブラン」を合わせた造語で、日々の食事を大切にし、美や健康を気遣う人のために開発したパンのシリーズ。

糖質の低減と食物繊維の増量を実現するために、パンの主原料である小麦粉の一部を大豆粉などに置き換えた。糖質量は約40~50%カットし、1個あたりの糖質量は約10~13g。食物繊維量は、プレーンは100g あたり7.6g(実測値)で、通常のバターロール100gあたりの食物繊維量(2.0g)の約4倍となっている。

大豆粉やふすまを使うと、パンに特有の穀物臭が残ったり、食感が物足りなくなったりすることも多い。そのデメリットを解消するため今回、小麦ふすま(=ブラン)を使った特殊なサワー種「ブランサワー」を加えた。今までの低糖質のパンにはなかったパン本来のおいしさや食感を実現することができたという。


また、低糖質のパンは、リテイルベーカリーでの店頭販売がほとんどないのが現状だが、同店では他のパンと同様、毎日店舗で焼いて提供する。

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